古紙配合偽装で日本製紙社長が引責辞任
《日本製紙は16日、再生紙として製造した全製品の古紙パルプ配合率を調査した結果、既に判明している年賀はがきのほか、コピー用紙なども基準とする配合率を下回っていたと発表した。はがきについては1992年の暑中見舞い用から不正を続けていた。同日記者会見した中村雅知社長は「国民の信頼を裏切った事実を深刻に受け止め、深くおわびする」と謝罪。不正を止められなかった経営責任を取り辞任する考えを明らかにした。
不正を続けた理由について、中村社長は「古紙配合率を高めると、自社技術では品質を犠牲にしなければならず、品質を優先した」と釈明。また、「要求される品質が高く、配合率を上げるのは容易ではなかった」と述べた。
調査結果によると、同社が85%を製造している再生紙の年賀はがきは、日本郵政との間で古紙配合率を40%と取り決めていたが、1~5%の配合率しかなく、96年用以降不正な生産を続けていた。》
1月16日23時1分配信 時事通信
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